2025/02/24

파수꾼 


韓国の映画、
「BLEAK NIGHT 番人」
2010年製作、윤성현(ユン・ソンヒョン)監督作品
を、
一昨年だったか、あ、去年かな、
観て、描きました。


フエルト屑の絵、文字の絵、

파수꾼

(番人という韓国語)
です。

もう一つフエルト屑で
日本語の番人も創りましたが、
こっちの方が断然映画の雰囲気が
出ている。

白いフエルトの二本は
主人公の住む高層団地(?高層マンション)
水色のフエルトは
横顔、
目から涙が落ちている。
茶としもふりグレー色フエルト部分は、
鳥(カモメたち)

という風に、
つくり終えた後にこの
파수꾼
を見ながら思いました。


この映画の存在を、全然知らなくて
이 제훈 씨 
から辿って知ることになったんですが、
3、4回、観ましたかね〜
重いテーマの映画なんですけどもね。、
今まで観てきた韓国映画の中で
ダントツに好きでしたし、
映画全体の中からという意味でも
(自分の)
好きな映画のひとつ。


이 제훈 씨(イジェフン氏)も、박 정민 씨(パクジョンミン氏)も
おそらくデビューしたてか、それに近い時期の頃の出演で、
また、
監督がまだ国立映画学校へ通っていた頃に
撮ったインディペンデント作品であり、
(この作品で初めて長編映画にトライした)
そういった何もかも
その時その瞬間の、全部が、
ミラクルにガチっとハマって
生まれた作品なのかなと、
それを強く感じさせるような映画でもあった。

今同じメンバーで撮ったとしても
全く違うものになるだろうと。、

秀作です、ほんとうに。

それで、
つい一昨日観た映画が
(アマプラですけども)
BLEAK NIGHT 番人と
似ていて、
いや、似ているというと語弊があるんだけども、
共通するものがあり、
すごく、良かったんですよね。
2回続けて観てしまった。
 その映画はBelgiqueの映画で、
監督はLukas Dhont 
映画のタイトルは敢えて言うのやめときますが
カンヌでグランプリ撮った作品です。
それでわたしは
BLEAK NIGHT 番人
グランプリ、カンヌで取れるんじゃないの
と思った次第。両方観てもらえたら、
その共通する何かを感じてもらえると
思います。


人の中にはさ、
涙が
いっぱいなんだよ。、
それが外側には
うつっていなくてもね。

そういう人間の
内面にある心の機微を、
人生での
ある一部分であるストーリーとともに
たかだか2時間弱の中で
表現できる映画、俳優、
凄いなと、
あらためて映画の魅力を思う。







0 件のコメント: