2022/01/19

それはただの気分さ


何にも入って来ない日には、
この曲にたどり着きます。
こんな曲が、
世の中にあって良かったなぁ。

この曲聴く時は大体夜なはずなんだけど、
今は朝です☺️

「誰にも会いたくない顔の側にいたい」
まさに。
そんな曲。
暗くて優しい。

明るく、元気な曲ばかりじゃ
人生渡って行けないっつーもんです。

それはただの気分。
そうね。
そうよね😊






 

2022/01/04

座頭市


新年になりました。
明けましておめでとうございます。

暮れに神奈川TVで
座頭市をやっていたのをたまたま観て、
どハマりしています。
お正月は、
座頭市三昧
(笑‼︎

それで、
父親が座頭市を好きだったことを思い出し。
ああ、なるほど、そうか。と思いました。
座頭市は旅人、根無草で、
道中お地蔵さまがよく出てきたりするんですね。
実は私の父親は、
19歳あたりから20年近く
日本全国津々浦々、
放浪の旅をしていた人で。
その旅の中で
絵を描き始め、
生涯を絵描きとして終えた人でした。

父親の描く絵の中には、
お地蔵さんが時々出てきます。
孤独な旅の中で、
お地蔵さんと時たま出逢うと、ホッとした。
というような話しを、
小さいときに父親から聞いたような気がします。

父親の絵は、
一言で言えば風景画なのですが、
一般的に思い描く風景画とは違っていて、
どこか、
童画のようでありました。
そしてその童画のような絵の中に、
詩が書いてあります。

母親と出逢い、居をかまえ定住してからは、
銀座の数寄屋橋交差点の、
今は、花時計がある場所に座り、
絵をその場で描きながら
絵を並べて売っており、
足と手、口も少し不自由でしたので、
いつも傍らには母が付き添って座っていました。

今こうしてそのことを振り返ると、
なんだか夢の話のような気が(笑
したりもするのですが、
それで私は大きくなりました。

話が若干逸れちまいましたけども。

座頭市は、
目が見えないという不自由さがあり、
その点でも、足と手や口の不自由である自分を
どこか重ね合わせ観ていたのかなぁと思ったり。

とにかく、
座頭市が面白く‼︎
ビートたけしの座頭市も観てしまった次第。
(こちらも凄い良かった!!)
そんなこんなで、
新年の描き初めは
「座頭市」
でした😊


今年もどうぞ宜しくお願いします🤲